『よるのおと』
おじいちゃんの家まであと少し。歩いているそこは、夜の音に満ちています。耳をすませば聞こえてくる、生きた音の数々。静かだったり、にぎやかだったり、夏の夜の美しさがつまっています。ページをめくるごとに気持ちが落ち着いてくるよ…
おじいちゃんの家まであと少し。歩いているそこは、夜の音に満ちています。耳をすませば聞こえてくる、生きた音の数々。静かだったり、にぎやかだったり、夏の夜の美しさがつまっています。ページをめくるごとに気持ちが落ち着いてくるよ…
お父さんに教えてもらった俳句を作ることにしたぼく。ほのぼのとした絵が、味のある俳句を引き立てています。読後には五七五をつい意識してしまう、楽しい一冊です。ぶん:あらしやまこうざぶろうえ:みなみしんぼう『ロボとピュータのは…
こっそり部屋から出て行こうとするお兄ちゃん。わたしもいく、と捕まえるあやこ。兄と妹の様子はほほえましく、ずっと見ていたい気持ちになります。お兄ちゃんのやさしいまなざしに、なんだかこちらまでうれしくなってくる一冊です。さく…
青い空。白くて熱い砂。子どもにとって夏の海での体験は、すべてが新鮮で輝いているようです。夏の海を切り取ったやわらかな文章と、あかるい日差しと冷たくて心地よい海の絵。絵本の夏を楽しんでください。さく:ひがしなおこえ:きうち…
三匹のおさる、「いぼん」と「にぼん」と「さぼん」。仲良く散歩に出かけます。ころんころんと転がったり、手をつないで川を渡ったり。するとお腹がすいてきて…。シンプルだけど表情豊かなおさるたち。明るくて元気でかわいい赤ちゃん絵…